東京大学の評判は?各学部の評判と偏差値をご紹介します。

東京大学の評判は?各学部の評判と偏差値をご紹介します。

東京大学は自ずと知れた日本の国立大学です。

「東大」の名称で親しまれている東京大学は日本最難関の大学と言われており、イギリスの高等教育専門誌THEによると世界の大学ランキングでは36位と日本で一番高い順位です。

近年では英語による授業や留学などグローバル化に対応すべく積極的に英語が取り入れられています。

今回は東京大学の評判と各学部の評判、偏差値についてお話ししますので、是非最後までご覧ください。

東京大学の評判

東京大学

東京大学は東京都文京区に拠点を構える国立の総合大学です。現在は法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、農学部、経済学部、教養学部、教育学部、薬学部が設置されています。

関連施設は日本全国に点在していますが学部生が学ぶこととなるキャンパスは東京に置かれており基本的には本郷キャンパス、駒場キャンパス(浅野キャンパス、弥生キャンパス含む)へ通学することとなります。

また前期課程-後期課程-大学院とする一貫した教育組織としており大学院に進む学生が多いです。

日本最難関の大学

皆さんご存知の通り東京大学は日本最難関の大学と言われています。しかしそれは何故でしょうか。

それは全学部の偏差値がトップレベルであるからです。

例えば、東京大学の法学部に相当するような一般的に最高ランクと言われるA大学法学部があるとします。その場合、A大学は法学を強みとしているでしょうが、その他の学部はそれほどランクはそれほど高くない、もしくは最高ランクとは言われないでしょう。

しかし東京大学は全ての学部が偏差値も日本でトップクラスであり、最高ランクです。その為日本最難関と言われています。

つまり東京大学だけ偏差値が突出して高い“ではなく、”バランスよく全学部の偏差値が高いということです。

このように説明されると大変難しく「天才が行く大学」であったり、「凡人には到底入学できない大学」という印象を持たれるかと思いますが、そうではありません。

もちろん高校が超進学校であったり、大会で一位を取っているようなズバ抜けて頭が良い学生もいますが、一方で一般的な高校からの合格者も多数います。

実は東京大学の試験問題は教科書にも載っていないような超難問や一部の転載しか解けないような問題だらけではありません。難問も出題されますがその数は東京大学や早稲田大学などの他の難関大学より少なく、基礎を抑えていれば取れる問題が多数出題されます。

しかし基礎が多く出るからと言って簡単ではなく、基礎の深くまで問われ、受験科目が多く、試験時間がシビアで越すべき壁はたくさんあります。が、よっぽどでなければ初めから「東京大学だから、、」諦めることはないでしょう。

名実ともに日本最難関の大学

試験問題自体は基礎問題中心

リベラルアーツ教育

日本で一番難しい大学ということが先行して東京大学での学び方を知っている人は少ないのではないかと思います。

実は東京大学はリベラルアーツ教育を導入しており入学時に専門的な学科・学部を決めるのではなく、1年次と2年次は学生全員が教養学部前期課程に属し、3年次より専門的な学部・学科に進学します。

よって様々な講義を通して自分の専門を決めることができるため自由度が高く、これは東京大学の大きな魅力のうちの1つでしょう。

そしてその前期課程の学科は文科Ⅰ類・文科Ⅱ類・文科Ⅲ類・理科Ⅰ類・理科Ⅱ類・理科Ⅲ類に分類されます。これらは聞いたことがあるのではないでしょうか。

「なら、どの学科に入っても同じじゃない?」と思うかもしれませんが、実はそれぞれの学科ごとに進学しやすい学部が決まっています。

文科Ⅰ類 法学部

文科Ⅱ類 経済学部

文科Ⅲ類 文学部・教育学部

理科Ⅰ類 工学部・理学部

理科Ⅱ類 農学部・薬学部

理科Ⅲ類 医学部

※教養学部はどの学科でも進学でき、教養学部後期課程となります。

文科Ⅰ類と理科Ⅲ類はそれぞれ日本一と言われる法学部と医学部に進学する学生が多いことから特に入学が難しい学科です。

1年次、2年次は好きな講義を履修することが可能

入学する学科によって3年次から進みやすい学部が決まっている

本郷キャンパスの学科と特徴

特徴,ボタン

本郷キャンパスは東京都文京区に位置し、教養学部以外の学生は3年次、4年次はここで学ぶこととなります。

東京大学のシンボルとして有名な赤門はここ本郷キャンパスにあります。

地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅、地下鉄「湯島」駅または「根津」駅、地下鉄南北線「東大前駅」、地下鉄三田線「春日」駅より徒歩10分以内とアクセスは良好です。

法学部

東京大学法学部は学科はありませんが第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)の3つに分かれ法学だけでなく政治学についても学んでいます。

法学部には70名を超える教授・准教授が在籍、1人1人が法や政治は勿論のこと哲学思想歴史など様々な分野を横断的に研究しており、現代社会における複雑化する法と政治の諸問題について対応する学識や柔軟性を磨くことができます。

医学部

東京大学医学部は健康総合科学科と医学科からなる学部です。

最も伝統のある医学部であり設立より日本の医学をリードする人材を多数輩出しており、日本を代表する医学部です。

医学と健康総合科学のこれからを担う国際的リーダーの育成を目的としており、知識倫理観の養成を目指しています。

経済学部

東京大学経済学部は経済学科と経営学科、金融学科からなる学部です。

数理的な理論分析統計学歴史学などの様々な視点より日本のこれからの経済や経営、金融のあるべき姿を考えます。

また少人数制のゼミによって個別的な演習が行われており、講義を受講するだけでなく学生が主体的に学びを進めます。

工学部

東京大学工学部は社会基盤学科、建築学科、都市工学科、機械工学科、機械情報工学科、航空宇宙工学科、精密工学科、電子情報工学科、電気電子工学科、物理工学科、計数工学科、マテリアル工学科、応用化学科、化学システム工学科、化学生命工学科、システム創成学科からなる学部です。

工学部は基礎科学の研究から先進的なイノベーションや学問の開拓まで様々なフィールドを網羅しており深い専門性と幅広い視野を育てるために体型的な教育がなされています。

文学部

東京大学文学部は人文学科からなる学部です。

文学部人文学科は専門分野が思想文化歴史文化言語文化行動文化の4つに分かれており、またそれらの専攻が細分化され合計で27つの専攻が置かれています。また応用倫理や人文情報学などの分野では他学部との連携研究も多数行われており横断的な学修を取り入れています。

様々な分野を幅広く学習することで視野を広げ、幅広く深い知見から自分たちが直面する現代的課題に対応し得る力を養うことを目標にしています。

教育学部

東京大学教育学部は総合教育科学科からなる学部です。

教育学部では教育に関する思想教育歴史心理を土台とし、科学から社会まで幅広い分野を学ぶ総合学部的アプローチを取り入れており、総合的な視点から変わりゆく社会情勢における教育の在り方を研究します。

様々なバックグラウンドを持つ学生1人1人の個性を尊重、その多様性から生じる知の多様性を大事にしており、総合的な学部ならではの学びを大切にしています。

理学部

東京大学理学部は数学科、情報科学科、物理学科、天文学科、地球惑星物理学科、地球惑星環境学科、化学科、生物化学科、生物学科、生物情報科学科からなる学部です。

計10学科から構成され基礎科学の大半の分野を網羅している理学分野の総合学部です。

学内外の研究施設との共同研究と留学生の積極的な受け入れを実施しており、多様性のある国際環境の中で実践的な研究に取り組むことができます。

薬学部

東京大学薬学部は薬科学科と薬学科からなる学部です。

人間の健康を最終的な目標としており一貫して人間科学(ライフサイエンス)を研究しています。

基礎科学を基に薬学がカバーするべき専門分野を広く学び、模範となるような研究者薬剤師の育成を目指します。

農学部

東京大学農学部は応用生命科学課程、環境資源科学課程、獣医学課程からなる学部です。

生命科学から人文学まで幅広い視野から、分子レベルから個体レベルに至るまでの様々な生命について研究しています。

現在の諸問題について生命からアプローチ方法を探り地域社会に還元するべく基礎と応用を学ぶ総合的な学修を目指しています。

駒場キャンパスの学科と特徴

駒場キャンパスは東京都目黒区に位置し、教養学部が置かれています。

駒場東大前という駅があり、駅からは徒歩0分、駅の目の前とアクセスの良さは抜群です。

1年次と2年次は全学生が駒場キャンパス、3年時からは本郷キャンパスに移り、教養学部に進学した際のみ3年次以降も駒場キャンパスとなります。

※例外として理学部数学科のみ3年次からも駒場キャンパスです。

教養学部

東京大学教養学部は教養学科、学際科学科、統合自然科学科からなる学部です。

国際性学際性先進性を理念としており、近年では英語による授業も積極的に取り入れられています。

2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏は教養学部後期課程・大学院を卒業しています。

各学部の偏差値一覧

文科Ⅰ類 74
文科Ⅱ類 73
文科Ⅲ類 73
理科Ⅰ類 72
理科Ⅱ類 72
理科Ⅲ類 76

卒業後の進路

卒業後は大学院に進学する学生が大変多いです。特に理学部や工学部では全体の7割から8割の学生が大学院に進み、大学院進学率は一般的な他大学と比べるとかなり高いです。

東京大学は大学、大学院とセットで教育を実践しており、東京大学本来の学びは大学と大学院、合わせた6年間と言えるでしょう。

しかし、比較的少ないながらも就職する学生は一定おり、やはり東大卒ということから国家公務員研究所大企業に就職する学生が多いです。

就職において学歴フィルターと言う言葉はあまり言われなくなりましたがやはり東京大学と言うブランドは根強いでしょう。

大学院進学率が非常に高い

東大ブランドは健在

まとめ

政治家

いかがでしょうか。

東京大学は自ずと知れた日本最難関大学ですが、リベラルアーツ教育を代表とする学部・学科・専攻の設定が独特であり他大学ではあまり見ない学習方法が取り入れられています。

また政治家や官僚には東京大学出身者が大変多く、国に仕える仕事に就きたい方は東京大学への入学が一番の近道かもしれません。前述のような高学歴が不可欠な仕事に就きたい方、自身の教養を磨きたい方は受験を一度考えてみてはいかがでしょうか。

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