仮面浪人で第一志望を目指す!メリットとデメリットは何がある?

仮面浪人で第一志望を目指す!メリットとデメリットは何がある?

仮面浪人である大学生は、実はそれほど少なくないようです。
上位校を目指し邁進すると考えるか、裏切りだと考えるかは人によりますが、なんにせよ仮面浪人の当事者には様々な苦悩や覚悟があります。

今回は、そんな仮面浪人という選択を選ぶ理由や仮面浪人の学生に生じるメリット・デメリットを紹介するとともに、「仮面浪人」という道を選んででも志望校の合格を掴み取りたいと考えている人向けに仮面浪人を成功させる方法をまとめました。

仮面浪人の概略

大学受験界隈において、仮面浪人という選択肢を選ぶ学生は具体的にどれくらいいるのでしょうか。

仮面浪人とは、例えばB大学に合格し、入学したものの本当に行きたいのはA大学であるからBに通いつつAの受験勉強をするような学生を言います。

一言で「仮面浪人」と言ってもその理由は様々で、志望校を諦めきれない人、浪人という選択肢が許されないという人もいるでしょう。

どのような理由があるにせよ、仮面浪人という選択には大きな代償が常についてまわります。
それは大学生活だけではなく、精神面、金銭面でも同様です。

仮面浪人のメリットとデメリットとは

大きな覚悟の上で仮面浪人という道を選ぶとしても、メリットやデメリットはしっかりと把握しておきたいですよね。

ここでは仮面浪人のメリットやデメリット、具体的な仮面先での大学生としての生活について考えてみましょう。

仮面浪人するメリットは?

仮面浪人をすることで得られるメリットは大きく2つあります。

合格すると難関大学のネームバリューが得られる

大学のネームバリューについては重視しないという会社も増えつつありますが、現状においてはやはりまだ高学歴の人材を優遇する傾向にあります。
そのため少しでも上位の偏差値帯にある大学に進学することは、長い目で見た場合にメリットであると言えるかもしれません。

一つ懸念があるとすれば、仮面浪人の事実が就職に与える影響でしょうが、その事実を隠すにしろ隠さないにしろ自身の判断によります。
正直に書いた方が心証的に良いかは分かりませんが、仮面浪人だったということをしっかりと伝えられるようにしておきましょう。

上手く説明することが出来れば好印象を与える方向にシフトチェンジできる可能性さえありますよ。

仮面先の大学に通い続けるという選択もできる

仮面浪人という立場は複雑なもので、大学に通っていながら他の大学に入学するため勉強する状況を、きっと人によっては、保険をかけている、不誠実だと思うかもしれません。

保険をかけて大学入試に挑む事の何が悪いのか?仮面先の大学や学生に不誠実とは一体誰の目線から出た言葉なのでしょうか?

考えてもみてください。仮面浪人をするということは、二つの大学に在籍したという他にはない経験が得られることなのです。

ずっとA大学に入学することだけ考えていたけど、B大学に在籍してみて楽しい経験も沢山できたということだってあるかもしれません。
第一志望の大学に入学することが全てではなく、考えてもいなかった第二志望の大学という居心地のいい場所を知ることだってできるのです。それはメリットだとは思いませんか?

仮面浪人するデメリットは?

では逆に、仮面浪人をすることのデメリットとは何でしょうか?
2つのメリットに対して軽く見積もってもデメリットは3つあります。

学生生活との両立は困難

大学に入学しても、楽しい大学生活を送ることが難しいのが仮面浪人。
仮面浪人には2パターンあり、仮面先の大学の講義をしっかりと受講しながら受験勉強を行うタイプと、入学後すぐに休学届を提出したりして大学に通うことの極端に少ないタイプがいます。

後者であればほとんどただの浪人生と変わらないのでそれほどの負担とは言い切れませんが、大変なのは前者のタイプ。大学の授業も受けながら入試対策を行うのは、どう考えても両立することは難しいでしょう。

専門的な言葉の飛び交うことも多い大学の講義を受け、一夜漬けでは到底対策が行えないような大学のテストも受けて単位を確保する。
そのうえで難関大学に受験するために高校の頃の勉強をするのは生半可な覚悟では出来ないはずです。

経済的に負担が大きい

極端に出席の少ないタイプ、しっかりと講義を受けるタイプのどちらも大学生という身分であるのだから、仮面先の大学に入学し1年分の学費を納める必要があります。

私立大学ならどれだけ低くても110万円、国立大学なら70万円以上を納入しなくてはいけません。
その上でセンター試験や入試の費用を支払い、予備校に通うならその学費も納める必要があります。
一人暮らしなら家賃などの生活費の事もありますよね。

浪人に比べても仮面浪人というのは、とても考えられないような莫大なお金が必要になります。

「仮面浪人」の罪悪感と孤独感

ここまでは対外的なデメリットを挙げてきましたが、仮面浪人中にとって一番堪える事は精神的な部分だと言えます。

仮面浪人先の大学に在籍しているそのほとんどは、その大学に行きたいと思って入学した学生たちだからです。この大学に望んで入学してきた学生に対し、志望校合格までの繋ぎとして入学した仮面浪人生が後ろめたさを持たないはずはないですよね。

しかも晴れて大学生となり大学生活をエンジョイできる彼らとは違って、仮面浪人生はまだ本当の意味で晴れやかな学生生活とは縁遠い環境です。

自分が仮面浪人であることを公表することも出来ず、受験勉強に悩殺される。
この孤独感と罪悪感で精神的に不調をきたしてしまう人も少なくないようです。

どうしても諦めきれないなら

そんなメリットに比べると圧倒的にデメリットの方が多い仮面浪人という道を選んででも、第一志望の大学を諦めることが出来ないなら、仮面浪人という選択もそうそう悪いものではないでしょう。

では仮面浪人の道を選ぶ時、何をすべきでしょうか?

絶対に折れないための土台をつくる

まずは中途半端になってしまわないように「何故その大学が良いのか?」「本当に今の大学じゃ駄目なのか?」を考え、どうしてもそこでなくてはいけない理由を考えるようにしましょう。

この時浮かばないなら、それは仮面浪人してまで受験する道理はないと言うことです。

確固たる理由があるなら、どうしてその大学に落ちたのか原因究明しましょう。
ただほんの少しの学習が不足していただけならまだしも、根本的な学習不足なら中途半端に大学に通うのではなく寮付きの予備校に通うべきです。

本当に両立できるのか、次のことも考える

大学生というのは、存外忙しいもの。講義のレベルも高く、サークルなどや「大学生」という自由な身分であるため、遊びの誘惑も多いです。
それらを一切振り切って、毎日受験勉強を行える覚悟は本当にあるのか考えましょう。

「少しくらいなら遊んでも平気」とほんの少しでも思うなら、仮面浪人など辞めてしまいましょう。

どんな大学に在籍していたとしても、高校生の頃とは比べ物にならないほど世界が広がります。
「学歴」への執着を捨てるほどの「充実した人生経験」を得ることだってできるでしょう。
それらを捨ててでも仮面浪人をするならどうしたらいいか考えましょう。

両立は当然口で言うほど簡単ではありません。もしまた残念な結果になった場合も考えながら計画を立てましょう

まとめ

ネームバリュー、選択肢が増えるというメリットに対し金銭・精神・時間という多大な負担がある、というデメリットを持つ仮面浪人。

仮面浪人という複雑な立場上、共感を得にくく孤独を感じたりして精神的に追い込まれてしまう事も珍しくはないようです。

しかしたとえ自身を取り巻く環境がつらくとも、「孤独は優れた精神の持ち主の運命である」だとか「There is nothing either good or bad, but thinking makes it so.」とでも思って過ごせば良いのではないでしょうか。
人の目を気にするのではなく、自分の信じて決めた道を進むことは、素敵な事だと思いませんか?

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