【国語】大学入学共通テストプレテストの内容で本番の対策を考察

【国語】大学入学共通テストプレテストの内容で本番の対策を考察

2020年でセンター試験が廃止され新たしく大学入学共通テストが開始されます。

大学入学共通テストの導入されるにあたり、2回のプレテストが行われてきました。

今回は大学入学共通テストで問題の傾向が大きく変わると予想されている国語に注目して、プレテストの内容から本番の大学入学共通テストの問題を考察し、その対策法を紹介していきます。

センター試験とは何が違う?

はてなマークのJK

大学入学共通テスト本番に向けて、プレテストは2回行われてきました。プレテストの問題はセンター試験と比べると、どのような変化があるのでしょうか?

まずはプレテストの国語の問題とセンター試験の国語の問題を比べ、出題傾向の違いや、解答方法の違いを見ていきましょう。

記述式の追加

センター試験とプレテストを比べた時に最も大きな違いはこの記述式の追加です。

センター試験ではすべての問題をマークシート式で解答していましたが、プレテストでは数学と国語に限り記述式が追加されていました。またプレテストの段階で記述式の正答率は極めて低く、難問といえるでしょう。

特に国語のプレテストの内容を見てみると2回とも大問1の7割近くで記述式の解答が求められており、センター試験とは全く別の印象を受けます。

問題が変化している

プレテストの内容を見てみると、センター試験ではほとんど見ることがなかった実用的な文章がすべての教科で多く使われていました。

国語の問題でいえば、ポスター・生徒会規約・新聞・法令文といった実用的な文章から出題されている問題がありました。

センター試験では実用的な文章はほとんど見られず、小説からの問題が多かったといえるので、まだプレテストではありますが、大学入学共通テストでも問題自体が大きく変化する可能性があります。

試験時間と難易度

過去2回、国語のプレテストではセンター試験よりも試験時間が20分長く設定されていました。

記述式が追加されたことで、センター試験よりも時間が必要であるという判断がされたためいえるでしょう。またプレテストを受験した人を対象に行ったアンケートでは50%を超える受験生が、時間が短いと回答し、約78%が量が多いと回答しました。

この量が多いと回答した受験生の割合は、数学に次いで2番目に多い教科となっています。また国語の問題の難易度を問うアンケートでは、約90%が難しいと回答しています。

センター試験から苦手意識を持つ受験生が多い国語ですが、プレテストを見ると大学入学共通テストではさらに難易度が上がることが予想されます。

大学入学共通テストの内容考察

考える男性

ここまでプレテストとセンター試験の内容の違いについて紹介してきましたが、実際に行われる大学入学共通テストはどのような内容になるのでしょうか?

ここからはプレテストの内容をもとに、どのような問題が出題されるか考察していきます。

大問1は記述式?

上でプレテストとセンター試験の最も大きな違いとして紹介しましたが、プレテストの内容から考察すると国語のテストでは大問1は記述式がメインの問題になる可能性が高くなります。

2020年度の大学入学共通テストでは国語の記述式導入が見送られましたが(2020年2月現在)、2024年度の本格実施までにはほぼ確実に記述式の導入が行われるでしょう。

また記述式に限らず、国語のテストでは推論や論理的関係の指摘や応用的思考といったものを求める問題が多く出題されることになるでしょう。

小説問題がなくなる?

センター試験の国語では小説の問題が出題されること多くなっていましたが、プレテストの国語ではポスター・生徒会規約・新聞・法令文といった実用的な文章から出題される問題が多くなっており、小説の問題は大幅に減少していました。

小説の代わりに、今までほとんど出題されていなかったエッセイや詩といったものからも問題が出題されるようになっています。

そのため大学入学共通テストでは、今までのセンター試験のように小説の問題が確実に出題されるわけではないので、柔軟に対応できる能力が必要といえるでしょう。

古文・漢文はどうなる?

センター試験で古文・漢文の問題といえば確実に点数を取り、なるべく短時間で終了させたい分野でしたが、プレテストでもその内容に大きな変化はないと言えます。

しかし問題の内容に関しては若干違いがあり、プレテストでは解釈の部分でセンター試験の問題よりも奥深くまで踏み込んだ問題が出題されます。その代わりそのほかの問題はセンター試験よりも単純な問題多く、基礎的問題で構成されています。

漢文に関しても、古文と同様で奥深くまで踏み込んだ解釈を求める問題と、基本的なことを問う単純な問題で構成されています。

そこから考察すると、大学入学共通テストの古文・漢文でも、プレテストと同様で奥深くまで踏み込んだ解釈を必要とする問題と、基礎的なことを問う単純な問題の構成で行われる可能性が高いといえるでしょう。

大学入学共通テストに向けての対策

ドミノ

大学入学共通テストの国語でどの追うな問題が出題されるかを紹介してきましたが、具体的にはどのような対策を行っていけば良いのでしょうか?

ここからは大学入学共通テストの国語で高得点を取るにはどのような対策をするべきなのか紹介していきます。

記述に慣れておく

国語の対策として1番に挙げられるのが記述式への対策でしょう。問われている内容を理解して、的確な記述ができるように多くの練習問題をこなしていきましょう。

記述問題は解答を見るだけでは正しい評価が難しいので、塾や学校の先生に見てもらい評価してもらうと良いでしょう。

記述問題が苦手な人は、まずは指定の条件を満たした解答を端的に書くようにしましょう。その後に重要だと思うことを抜き出し、付け加えていくと文字数も増え要所を抑えた解答ができるようになります。

記述式の対策は確実に必要なので、記述が苦手な方はもちろんですが、得意な方でも優先して対策しておくべきです。

表や資料から必要な部分を見極める

大学入学共通テストの国語では、表や資料から必要な部分を抜き出し、素早く情報を整理する能力が必要になってきます。国語の問題は情報量が多く、的確に処理していかなければ、最後まで解ききることが難しくなっています。

そのため、日ごろの受験勉強から、複数の資料や表を比較・統合しながら読む習慣をつけることが重要になります。

また法令文・契約書といった文章は実際に目にすることはまずないので、意識して国語の問題に出題される可能性がある文章に触れておく良いでしょう。そうすることで、どんな文章からも比較的スムーズに情報を取り込めるようになるはずです。

古文・漢文の対策

古文・漢文に関しては具体的な対策方法はそこまで変わらないでしょう。

しかし、解釈を求められる問題ではこれまでより深い解釈が求められるので、古文・漢文の対策を疎かにすると解くことができないでしょう。また文法などの問題は得点源となるので、できるだけ点数を落とさないようにしておきましょう。

古文・漢文が苦手な人は、まず設問にぶつかってもその段落を読み切ることと、問題文は読んでも、できるだけ選択肢を見ずに答えを考える癖をつけていきましょう。この2つを意識することで古文・漢文の問題が解きやすくなります。

実際には古文・漢文の対策はセンター試験の対策と変わりませんが、より正確に古文・漢文の内容を理解して、読み解いていく力をつけていく必要があるでしょう。

まとめ

今回は大学入学共通テストの国語について対策方法や試験内容の考察をしてきましたがいかがでしたか?

今までと同じように対策すれば良い分野や、全く別の対策が必要になる分野がありますが、求められる能力を見極め受験対策をすることで良い結果もついてくるでしょう。

記述式の導入はまだ未定ですが、何事にも早めに対策していくことが重要なので、大学入学共通テストに向けて今できる対策を入念にしておきましょう。

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