私立医学部受験生必見!奨学金の種類や制度について徹底解説します!

私立医学部受験生必見!奨学金の種類や制度について徹底解説します!

日本の医学部に大きく分けて国公立大学の医学部と私立大学の医学部に分けられます。

国公立の医学部では他学部と必要な学費は変わりませんが、私立の場合は話は大きくことなります。私立の中でも大学によって違いがありますが、私立の医学部の場合、年間で学費が200~600万円必要と言われています。

加えて一人暮らしする場合は家賃や光熱費、生活費があるので必要な額は相当なものになります。数値だけ見ると一般家庭ではとてもじゃありませんが私立の医学部の学費を支払うことはできません。

しかし、奨学金や学生ローンを組むことで通えるようになるケースがあります。今回は私立医学部を目指す医学部受験生のみなさんに奨学金の種類や制度について紹介していこうと思います。

私立医学部に行く可能性がある人はぜひ一度読んでみてください!

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奨学金には種類と既存の制度が数多くある!

私立大学医学部奨学金制度

まず初めに、奨学金とは何か、どのような種類があるのかを紹介していき、その後に現在ある奨学金の運営をしている団体についていくつか紹介していこうと思います。

これだけは区別しておきたい!給付型なのか賃与型なのか

医学部受験生のみなさんが奨学金を借りようとする時、最も必要なことはその奨学金が返済不要の給付型奨学金なのか卒業後に返済義務が生じる賃与型なのかをはっきりと認識する必要があります。

後で具体的に紹介しますが、例えば日本学生支援機構の奨学金は第一種も第二種も返済義務が生じる賃与型の奨学金であり、卒業後は毎月一定額を返済する義務があります。

ただし、賃与型奨学金にも二種類あって、一つは利息がつかない無利子のもの。そして借りた金額に利子を付けて返済する有利子のものです。

日本学生支援機構の場合は前者が無利子、後者が有利子です。逆に、日本ではまだ数は少ないですが給付型の奨学金を借りた場合は返済義務はありません。医学部受験生の方は奨学金について調べる時は真っ先に返済義務の有無はチェックしてください。

医学部奨学金の種類は様々…特殊な返済方法の奨学金もありますが、まずは返済の必要があるものから紹介していきます。

日本学生支援機構による奨学金制度

続いて医学部受験生が晴れて医学部生になった後、奨学金を与えてくれる団体の代表的なものを列挙していきたいと思います。まずは先ほども登場した日本学生支援機構による奨学金制度です。

日本で最も利用者が多い機構であり、私自身も有利子で奨学金の賃与を受けています。第二種は月々8~12万円(医学部生の場合は16万円まで〉借りることができ、卒後は利子をつけて返済することになります。

第一種は月々64000円まで無利子で借りることはできますが、世帯収入や成績による選定があります。この奨学金はよほどのことがない限り申請すれば奨学金をもらうことができるので入学前から当てにすることができます。

各自治体による奨学金制度

次は医学部生に独特な奨学金である自治体奨学金の制度を紹介します。こちらは返済義務がない場合が多く給付額も10~25万と高額であることが多いです。

特に医学部受験生のみなさんが地方の医学部に進学した場合に恩恵が受けることができる場合が多いです。返済義務がない代わりに卒業後に賃与年数の1.5倍の年数が自治体が定める勤務地での勤務義務が生じます。

多くの場合、僻地勤務になりますから地域医療に貢献したいと考えている医学部受験生にとっては非常においしい奨学金になります。

大学が独自に設けている奨学金制度

三つ目は大学が独自に設けている奨学金です。こちらは特待生用といっても差支えないでしょう。入学試験で優秀な成績を収めた場合に月に10万円前後の奨学金が給付されるケースが多いようです。

入学時がだめでも入学後の成績が優秀であれば、2年次以降に申請できるものもあります。中には授業料そのものが免除になったりする大学もあるようですのでぜひ一度自分が受験する大学の奨学金につて調べてみてください。

最後は学生ローンです。これには銀行による貸付と日本政策金融公庫によるものがあります。前者は入学後に最大で月20万円まで、後者は入学前に最大350万円が一括で振り込まれます。

私立医学部に通うための戦略

僻地医療について

ここまでに主要な奨学金の種類と制度について解説しました。この章では実際のモデルケースを想定してみましょう。医学部受験生のみなさんも実際に計算してみると実感が湧くかもしれません。

ここでは問題をシンプルにするために六年間の学費を含めた費用を3000万円(この額は私立医学部の中では平均的よりやや安め)と仮定しましょう。すると年間500万円ほど必要になります。

自治体奨学金を借りることができた場合

返済不要で給付額の大きい自治体奨学金を借りることができた場合にはかなり、金銭的負担が軽くなります。仮に月に20万円の奨学金を借りることができたとしましょう。

これに加えて日本学生支援機構で上限額の16万円を借りれば、年間384万円を得ることができます。

差額の116万円という金額は私立理系の一般学部よりも安いため一般家庭の医学部受験生でも支払うことができそうになってきましたね。

医学部生になってから割のいいアルバイトを見つけて働けば十分充実した学生生活を送ることができるでしょう。

自治体奨学金を借りることができなかった場合

こちらはかなり厳しいケースになります。まずは日本学生支援機構で第二種に加えて第一種も併用して借りることができるか検討してみましょう。

第一種は三人世帯ならば給与所得者の給与が599万円まで、四人世帯なら686万円まで、五人世帯なら884万円までを上限として申請することができます。その場合、月に20万円弱を借りることができます。

この他には学生ローンを組むか、大学での勉強を人一倍頑張って優秀な成績をとり大学が独自に設定する奨学金の給付を受けるしかありません。

大学で勉強を頑張る覚悟をする医学部受験生は、日本政策金融公庫に申請して入学前に最大350万円の給付を受けて初年度の時間的な余裕を作ることをおすすめします。

私立大学医学部における奨学金の種類や制度について

奨学金について考える学生

いかがでしたか。今回は私立医学部を視野に入れているが金銭面での不安を抱える医学部受験生に向けて奨学金の種類や制度について解説しました。

代表的な奨学金を併用したり、勉強を頑張って特待生をとったり、僻地勤務で地域医療に貢献したいという人であれば私立の医学部でも通えないことはありません。ぜひ気になった制度や団体について調べてみてくださいね。

ただし、奨学金は給付型を除いてあくまで借金であることを忘れずになるべく借りる額を少なくする工夫をしていきましょう。

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