東京で偏差値が低い医学部がある大学をご紹介

東京で偏差値が低い医学部がある大学をご紹介

今や全国で80校以上の医学部があり、平成30年現在では2校の国公立医学部と11校の私立医学部が東京に存在しています。もちろん例外はありますが、一般的に私立医学部の方が偏差値が低く入りやすいというのが現実です。

しかしながら、私立医学部は国公立医学部の10倍近く、またはそれ以上の学費を要求されるという欠点もあります。

この記事では、東京で比較的入学難易度が低く入りやすい医学部を紹介したいと思います。

偏差値は医学部受験マニュアルを参照しています。

帝京大学(偏差値64.3)

帝京大学医学部は板橋区加賀に位置しており、東京で1番偏差値が低い医学部となっています(上記のサイトを参照)。 東京女医大学が前身であり、古くからの歴史ある大学です。

定員は一般100人・センター利用10人・公募推薦8人・福島県推薦1人となっています。
配点は1教科100点の計300点満点・面接・課題作文なのですが、帝京大学医学部の入試は特殊です。

受験に利用できる教科がとても多く、英語は必須ですが残りの2科目は数学、化学、生物、国語の5科目の中から2科目を利用できます。このような受験方式をとっている医学部は珍しく、国公立の医学部などでは全ての受験教科が決められているとこをも多いです。

さらに選択できる受験科目が多いだけではなく、受験日が3日設けられています。どういう意味かというと、複数日受験を受けた場合最も得点が高い日の点数で合否が決まるということです。

利用できる科目が多いことで自分の得意な科目で勝負ができ、なおかつ3日間のチャンスがあることで本来の自分の力を出しやすくなっており、実に入りやすい医学部であると言えます。

しかし進級判定が厳しく、留年してしまうと卒業までに必要な学費が上がってしまうので、入学した後も継続した勉学を続けることが必要となります。

東京女子医科大学(偏差値64.7)

出典:東京女子医科大学

東京女子医科大学は東京都新宿区に位置している、日本の医学部において唯一の女子大です。東京での偏差値は帝京大学に次いで低く、偏差値だけでみても比較的入りやすい大学と言えます。

しかしこの大学が特出している点は偏差値の低さではなく、女子大という点です。

某大学医学部における入学試験で女性受験者の得点を不正に下げるという事件が話題になりました。私立医学部においてこのような得点操作が行われていたことは悲しいことに事実でありますが、東京女子医科大学においては女性受験者が不当な差別を受ける心配はないと言えます。

定員は一般75人・推薦20人となっています。もちろん女性に限ります。
配点は数学100点・理科2科目(物理・化学・生物から2つ選択)200点・英語100点・適性テスト・面接となっています。

英語はマーク式なので、英作文が苦手な人は入りやすいでしょう。この大学は特待生制度を設けており、一般入学試験合格者の上位5人を特待生とし、家庭の収入等に関わらず授業料280万円を継続的に4学年まで給付してくれます。

これにより、私立の学費を払うのが経済的に厳しい人でも入学することが可能となります。

杏林大学(偏差値64.7)

杏林大学は東京都三鷹市に位置している医療系総合大学です。
医学部自体は比較的新しく1970年に開設された新設医科大学です。

東京女子医科大に並び、東京での偏差値は2番目に低いです。この大学は2019年より一般後期入試とAO入試が新設されました。

定員は一般前期91人・一般後期10人・センター利用10人・AO入試5人・地域枠12人となっています。配点は英語100点・数学100点・理科2科目(物理・化学・生物から2つ選択)150点・小論文(2013年度入試より非点数化)・面接となっています。

この大学の入試傾向として、処理能力の高さが求められています。全体的に問題のレベルとしては高くありませんが、制限時間が足りないと言った声が多く見受けられます。

英語は全てマーク式であり、難易度もそう高くありません。しかし数学の制限時間が少なく、問題のレベルの割に得点率が低い傾向にあります。

理科に至っては2科目で100分という非常に厳しい制限時間であり、これも問題のレベルよりも制限時間に苦しめられると言った声が多い。

しかし限られた時間の中でそこまでレベルの高くない多くの問題を処理するといった能力はセンター試験の対策で培うことが可能です。

国公立医学部を志す人ならば、最低でもセンター8割越えをコンスタントに叩き出す能力は身についていると思います。国公立医学部を第一志望にしている人が滑り止めでこの大学を受けるというのは、コストパフォーマンスが高くおすすめであると考えています。

日本大学(偏差値66.2)

日本大学は東京都千代田区に位置する総合大学の医学部です。
戦前に大学令により旧制医科大学となった経歴を持つ非常に昔からある医学部であり、私立医学部の中でも長い歴史を持っています。

今上天皇の狭心症冠動脈パイパス手術を執刀した天野篤順天堂医院院長はこの大学出身であり、他にも著名人を多数輩出しています。

定員は一般A方式92人・一般N方式10人・推薦15人・交友女3人となっています。
配点は数学100点・理科2科目(物理・化学・生物から2つ選択)200点・英語100点。適性検査・小論文・面接となっています。

この大学は他大学と比べて理科の配点が高いというのが特徴の1つです。

そのため、理数が得意だが、英語が苦手と言った人にオススメの医学部です

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まとめ|偏差値か経済状況か

東京の医学部がある大学は計13校のうちの11校が私立大学です。

残り2校は東京大学と東京医科歯科大学であり、この2校は全国的見ても非常にレベルが高く、生半可なレベルの人では合格することができません。

必然的に東京で入りやすい医学部は私立大学医学部になりますが、学費の問題もあり、偏差値だけを見て入りやすいと言うことができるのかは個々の経済状況によることになりそうです。

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