医学部受験勉で過去問を解く時期や注意点を現役生が紹介します!

医学部受験勉で過去問を解く時期や注意点を現役生が紹介します!

こんにちは、現在、国立大学の医学部に通っている者です。

今回は、自分の受験生時代の体験談をもとに、医学部受験の際の過去問の扱い方、注意点についてお話ししたいと思います。

少しでも、過去問の使い方が分からなくて困っている受験生の手助けになればと思うので是非読んでみてください。

医学

そもそも過去問って重要なの?

過去問はとても重要で、医学部受験の受験勉強に大いに役に立ってくれる教材です。

過去問ってなに?

過去問とは文字通り、その大学で実際に出題された入試問題のことです。

過去問集といえば、受験生なら一度は目にしたことがあるであろう、赤本といわれているものが代表例として挙げられます。

赤本

過去問から得られるもの

過去5年間の大学の過去問を実際に解いてみると、その大学の入試問題ではどの分野が重点的に出題されているのか、どのような形式で出題されているのか、記述問題が多いのか、選択問題が多いのか、どのぐらいの難易度なのか、時間配分はどうしたらいいのか、などなど、その大学の入試問題に関する情報をたくさん得ることができます。

もちろん、あなたが受験する年の入試問題が、前年度までとは大幅に傾向が異なる可能性もありますが…。

入試問題の傾向を事前に知っている受験生と、何も知らない受験生のどちらが有利かは、自明ですよね?

学校のテストを、テスト範囲を知らされないまま受けるのか、テストで出る問題を事前に教えてもらったうえで受けるのか、ぐらいの違いがあります。

少なくとも過去問は医学部受験対策に最適な教材の一つであることは間違いありません。

過去問にいつ取り掛かればいいのか?

多くの受験生はいつから過去問を使えばいいのか正しく把握していません。
ここではそのベストなタイミングをお教えします。

過去問を解き始めるタイミング

では、過去問をやり始める時期はいつなのか?いつから対策をはじめればいいのか?と気になるところですが、これは受験の範囲を8割、9割やり終えてからが良いと思います。

入試の問題は高校3年までの履修範囲の全てです。そもそも学習が追い付いていない分野の問題を見ても、解けないのは当たり前です。

過去問を使う時期は履修範囲をすべて一通り終えてからです。

過去問を解き始める時期のボーダーライン

これは、私と同じように医学部を目指して対策をしていた受験生の話ですが、その受験生はセンター試験で思うように点数が取れず、第一志望の大学の医学部受験をあきらめざるを得ませんでした。

そこで、センター試験後に、第二志望の大学の医学部受験をすることに決め、そこで初めて第二志望の大学の赤本を開いたそうです。

その受験生はなんとか合格し、第二志望の大学の医学部に進学しました。

このように自分が受ける大学の過去問を解き始める時期は最悪センター試験後でも間に合うのです。

しかし、本来ならばそのようなリスクを冒したくはありません。
医学部受験で大事なのは、履修範囲をなるべく早い時期に一通り終わらせることなのです。

過去問を使うときに気を付けたいこと。

過去問を正しく使うのは思ったよりも難しく、時間がかかります。
そのため、過去問の力を最大限引き出すための使い方をご紹介します。

過去問を使うときの注意点その1

医学部受験の重要な要素の一つに時間配分というものがあります。

最大限良い点数を取るために、どの問題にどれぐらいの時間をかければよいのか対策をしなければいけないということです。

本番当日、問題を解く時間は無限にあるわけではないので、限られた時間の中で最大限の点数を取る必要があります。

この時間感覚を養うのが医学部受験対策で最も難しい点だと思います。

この感覚を養うためには過去問を使うしかありません。1年分の過去問をその大学で定められている時間で解きたいのです。

そのために、出題された問題がまだ自分が習ってない範囲の問題だったらあまり好ましくありません。

過去問を使うときの注意点その2

過去問で初見の年度の問題を扱うときは、参考書やノートを何も見ずに、本番通りの制限時間を付けて、本番と同じような静かなところで、本番と同じような緊張感を持て取り組むのがベストです。

これが注意点の1つ目です。解き終わったら、答えを見ながら採点をしましょう。

そのあとに、解けなかった問題を、解説を見ながらじっくりと理解します。

過去問を使うときの注意点その3

ここまで終わったからといって、次の年の過去問を解いてはいけません。

全ての問題を理解できたなと思ったら、同じ問題を、同じように何も見ずに、制限時間を付けて解きなおしましょう。

これが注意点の2つ目です。ここで大半の人は、解説を見て分かった「つもり」になっていたことに気づくはずです。

そうです、大抵の受験生は解説を見てその問題を分かったつもりになっているだけなのです。入試で点数を取るためにはわかったつもりではなくて、完璧に理解していないといけないのです。

入試本番で、ここの問題わかっているつもりなんですけど…と試験官に訴えても点数がもらえるわけはないですよね?

解答用紙に自分の力で解答を書ききらなければいけないのです。ここで私が言う、過去問を解き終わった=入試本番でこの問題と全く同じ問題が出てきたら絶対に満点をとれる、です。

満点

ここまで出来たら次の年の過去問に取り掛かりましょう。

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自分の第一志望の大学の過去問をある程度解き終わったら

ここからは医学部受験の勉強に余裕がある人のための内容です。

焦ってここまで終わらせなきゃいけないと思う必要は全くありません。

大事なのは自分が受ける大学の過去問をどれだけ丁寧にこなすかなのです。

大学合格をより確実なものにするために

自分の第一志望の大学の過去問を10年ほど解き終わったら違う大学の過去問を解いてみましょう。目的は自分の学力により磨きをかけるためです。

学校の先生や、予備校の先生に聞いて、どの大学の過去問を解けばいいか指示を仰ぎましょう。第一志望の大学と同じような難易度の大学であったり、同じような出題傾向の大学を紹介してくれるはずです。

ここまでくればあとはひたすら問題を解き漁りましょう。

しかし、ここでも大事なことは間違った問題、分からなかった問題は解説をしっかりと読み、理解したうえでもう一度何も見ずにまっさらな紙に解きなおすという一連の流れは疎かにしてはいけません。

解説を読んで理解してもそれを真っ白な解答用紙に自分の力だけで書くのは意外と難しいものです。

いかがでしたか?今回は医学部受験に成功するための過去問の有効な使い方をご紹介しました。

初めて医学部受験を経験する受験生は過去問を使う時期や使い方に迷うことと思います。

その際にはここで書いたことをぜひ参考にしてみてください。

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