名古屋大学医学部の特徴とは?東海地域トップクラス医学部の実態!

名古屋大学医学部の特徴とは?東海地域トップクラス医学部の実態!

2019名古屋大学医学部医学科の偏差値

  • A判定偏差値:75
  • C判定偏差値:71
  • 出典:東進

    旧帝国大学の1つである名古屋大学、関西と関東のちょうど中間に位置しており、全国から優秀な学生が集まる大学です。

    医学部受験生にとっては「優秀な生徒が受験する医学部」といったイメージでしょうか?

    偏差値も立地も良く、色々な要素を複合的に考えると、受験生にとっては「お買い得」な大学かもしれません。

    東海地域を中心に評判が高い名古屋大学、その医学部の実態はどのようなものなのでしょうか。

    今回は、名古屋大学医学部の概要と、名古屋大学医学部に特徴的な3つの事項を取り上げて、分析していきます。

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    名古屋大学医学部はどんな大学?

    考える男

    2019名古屋大学医学部の学費・授業料

  • 入学金:282,000円
  • 授業料(年間):535,800円
  • 授業料(合計):3,214,800円
  • 関西は医学部の密集度が高く、またその偏差値の幅も広いため、医学部受験生にとってはかなりかなり選択肢の広い地域ですが、一歩離れた東海地域になると、医学部の数はガクッと減ります。

    そのため、優秀な学生が受験する医学部は限られてくるでしょう。

    その中でも、名古屋大学医学部がどのような大学なのか、他の大学の医学部と共通する特徴世間の評判なども含めて、細かく分析してみましょう。

    東海地域を中心に、優秀な学生が集まる印象

    名古屋大学医学部は、地元高校の東海高校の生徒を中心に人気の高い医学部です。1学年の3分の1が東海高校出身の学生という年もあるようです。

    立地は、JRの駅に近いキャンパスで、数駅で名古屋駅に出ることが出来るため、大学生活を送る場所としてはとても良い場所と言えます。

    東海地域の中ではトップレベルの偏差値の医学部で、東海地域の中でも優秀層の偏差値の生徒が志望しやすい大学です。

    優秀な学生が集まる名古屋大学ですが、学内の雰囲気はかなりゆったりとしているようで、学生生活を楽しめる医学部と言えるでしょう。

    専門課程は2年次から始まるが、忙しいのは3年次

    名古屋大学医学部のカリキュラムでは、1年次は他の医学部にもみられる教養教育が課せられており、一部の期間で早期の臨床体験実習等が行われます。

    2年次からは医学専門教育課程が始まりまが、一部に教養教育が組み込まれており、かなりゆとりのあるカリキュラムのようです。

    他大学のように「1年次は教養教育、2年次は基礎医学、3、4年次で臨床医学」といったカリキュラムではなく、3年次の前期には基礎医学がかなり組み込まれており、1、2年次のゆとりのあるカリキュラムと打って変わって、3年次はかなりタイトなスケジュールになっています。

    特に、レポートを課せられるような実習科目が3年次に固まって配置されているようで、想像するだけで厳しいスケジュールとなりそうです。

    基礎医学のカリキュラム

    前に述べたように、基礎医学のカリキュラムは大学によってかなりバラツキがあり、肉体的にも精神的にも無理のあるスケジュールが組まれることもあります。

    できれば、入学前にこの辺りの情報を精査して、受験校を決めても良いでしょう。

    むしろ、入学後最低でも6年間という長い時間を過ごす大学ですから、「理不尽」なカリキュラム設定ではないか、などは入学前に十分に検討する価値があります。

    公式の大学HPにシラバスは公開されていることが多いので、一度はチェックすることをお勧めします。

    名古屋大学医学部・3つの特徴とは

    3つのもの

    医学部は総じてどの大学も似たり寄ったりなカリキュラムです。(厚労省や文科省から決められているので当たり前といえば、当たり前のことです。)

    大学の特徴や売り文句として、マイナーチェンジをすることもありますが、概ねどの医学部も同じカリキュラムをこなします。

    しかし、その中でも集まってくる学生たちの雰囲気によって大学のユニークさがあります。名古屋大学医学部の3つの特徴について見ていきましょう。

    特徴1:海外研修制度が充実!

    名古屋大学医学部では、3年次後期に研究室にそれぞれの学生が配属されて研究をする、というカリキュラムが組まれています。

    このような研究室研修カリキュラムは他大学でも基本的に行われていますが、名古屋大学医学部では、半年間の研究成果を論文として発表し、その論文が優秀であれば、海外学会等での発表機会を与えるとしています。

    これは非常に貴重なチャンスです。基本的に卒論の課せられていない医学部の学生は論文を書く機会がほとんどないため、海外の学会などに参加させてもらえるチャンスはなかなかありません。自分の努力でチャンスを掴める制度はとても良いと思います。

    また、英語の試験(TOEFLやIELTSなど)で一定以上の成績で、学内の成績も十分と認められた20名程度の学生には、6年次の学外実習で海外の提携大学への臨床留学の機会が与えられます。

    カリキュラムが過密な医学部では、海外留学などの機会がなかなか無いため、このような制度で海外大学に留学できるのはとても貴重です。しかも、語学留学ではない「医学の臨床留学」というのはとても良い制度だと思います。

    特徴2:地元では知名度もあり、就職も有利

    旧帝国大学の国公立大学であり、設立からも長い歴史があるため、地元では知名度もあり、信頼される大学医学部だと思います。

    そのため、東海圏で就職を考えている人にとっては、有利な学歴になると考えられます。

    「医師には学歴が関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、医療業界はまだまだ閉鎖的で、医局制度が廃止に向かいつつある現在も、出身大学のネームバリューに左右されることも多いのです。

    マッチング(医学生の就活)の際には、学業成績で判断されることが多いですが、やはりトップクラスの偏差値の学生が集まる堅実な医学部は、評価もそれなりに高くなるため、就職では有利と言えます。

    また、東海出身の学生が半数以上の大学であるため、地元におけるコネクションは重要視されると考えられます。

    特徴3:進級の難易度はかなり緩め!

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    学生のレベルや教授の方針によって、年ごとに進級の難易度はかなり違ってきますが、現在の名古屋大学医学部の進級難易度は比較的緩めという評判です。

    全国的に留年者の数が増えている中、名古屋大学医学部では進級判定はかなり優しいようで、カリキュラムのタイトさは一部にあるものの、進級についてはあまり心配しなくてもよさそうです。

    医学部に入学してから分かりますが、同じカリキュラムをこなしていても大学によって進級のしやすさはかなり違います。

    似たような偏差値の学生が集まっていて、同じような講義を受けているのに留年者の数が大学によってかなり違うということは、教授陣の方針や大学の雰囲気によるということです。

    受験校を決めるときには、「進級がしやすいかどうか」という点もチェックしておきましょう。

    名古屋大学医学部は勉強も遊びも満喫したい人にとってはベストな環境

    名古屋大学医学部は偏差値も東海地域でトップレベルであり、地元の評判もかなり高い大学です。

    立地の良さや学校自体の雰囲気の良さも特徴であり、地元の高校生を中心に評判が高く、人気の医学部と言えます。

    充実した医学部生活を送りたい人にとっては、一度は受ける価値のある大学でしょう。

    勉強も遊びも満喫できる、充実した6年間を送ることのできる良い大学だと思います。

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