日本医科大学医学部の特徴とは?御三家私立大学医学部の実態!

日本医科大学医学部の特徴とは?御三家私立大学医学部の実態!

2019日本医科大学医学部医学科の偏差値

  • A判定偏差値:72
  • C判定偏差値:67
  • 出典:東進

    日本医科大学は医科単科大学であり、私立大学医学部の中では真ん中程度の偏差値です。医学部受験生にとっては「中の上の偏差値の生徒が受験する医学部」といったイメージでしょうか。受験生の多くは関東地方出身であると思われますが、いわゆる「御三家」として全国的にも評判は高い医学部です。

    偏差値も立地も比較的良い大学であるため、色々な要素を複合的に考えても、その評判には納得でしょう。

    全国から受験生が集まる日本医科大学、その医学部の実態はどのようなものなのでしょうか。今回は、日本医科大学医学部の概要と、日本医科大学医学部で特徴的な2つの事項を取り上げて、分析していきます。

    日本医科大学医学部はどんな大学?

    医療

    2019日本医科大学医学部の学費・授業料

  • 入学金:1,000,000円
  • 授業料(年間):2,500,000円
  • 授業料(合計):15,000,000円
  • 施設設備費(年間)
    1年:-
    2~6年:-
  • 実験学習費(年間)
    1年:-
    2~6年:-
  • 教育充実費(年間)
    1年:-
    2~6年:-
  • 関東地方は、人口密度の高さの割に医学部が非常に少ない地域です。また、医学部受験生の多くは都内の優秀層偏差値の生徒であるため、関東地方の医学部への進学を希望する人が多く、医学部の倍率はどこの大学も高くなります。

    その中でも、日本医科大学医学部がどのような大学なのか、他の大学の医学部と共通する特徴や世間の評判なども含めて、細かく分析してみましょう。

    都内をはじめとして全国から学生が集まる「御三家」の1つ

    日本医科大学医学部は、全国の医学部受験生からの人気が高い医学部ですが、特に関東その他地域にある偏差値が中堅クラスの国公立大学医学部から流れてきた学生が非常に多く、偏差値は全医学部の中でも真ん中程度となっています。また、創設から古い歴史を持つこともあっていわゆる「御三家」の1つに数えられることもある医学部です。

    メインキャンパスは都心部にあり、学生生活を送るには申し分のない環境であるため、「中堅クラスの偏差値」という要素と複合的に考えると、「お買い得」な大学であるかもしれません。

    専門課程は2年次から、学習環境は良いが新カリキュラム以降の留年は増加傾向に

    日本医科大学医学部のカリキュラムでは、1年次は武蔵境キャンパスで概ね教養教育が課せられており、一部の期間で早期の臨床体験実習等が行われます。2年次からはキャンパスを千駄木に移し、医学専門教育課程が始まります。

    以前は成績判定も緩めで進級しやすい医学部でしたが、数年前の大幅なカリキュラム改訂により、留年者は増加傾向になっているようです。

    入学後最低でも6年間という長い時間を過ごす大学ですから、「理不尽」なカリキュラム設定ではないか、などは入学前に十分に検討する価値があります。公式の大学HPにシラバスは公開されていることが多いので、一度はチェックすることをお勧めします。

    日本医科大学医学部・2つの特徴とは

    医学生の勉強

    医学部は総じてどの大学も似たり寄ったりなカリキュラムですが、大学の特徴や売り文句として、マイナーチェンジをすることもあります。その中でも、集まってくる学生たちの雰囲気や施設の充実度など、それぞれの大学のユニークさがあります。日本医科大学医学部の2つの特徴について見ていきましょう。

    特徴1:学生へのサポートが手厚い!ICTを駆使した未来型教育で学習環境良し

    日本医科大学の特徴としては、「学生のサポートが手厚い」という点も挙げられるでしょう。

    今までの多くの医学部では、「試験は出来て当たり前、試験の模範解答は配らない、講義資料は配らない」という姿勢の教授がほとんどであったため、試験問題を各学生で分担して覚えて、試験後すぐに再現をしたり、講義資料を有志学生によって作成したり、と無駄な時間が非常に多くなっています。特に基礎医学の勉強の辛さは必要以上であると感じることが多いです。

    有志学生の模範解答は所詮学生によるものなので、間違っていることも往往にしてあります。しかも、その間違った答えが代々受け継がれていくこともあるので、かなり問題のある状況です。正しい知識が無ければ医師の仕事はできません。日本医科大学のように、教員からきちんと学習の指針が示されることは、学生のためでもありますが、ひいては将来の患者のため、社会のためになることです。他の大学も日本医科大学を見習って、きちんとした学習方針を示してほしいものです。

    日本医科大学では、教員による学生へのサポートが非常に手厚く、講義資料は事前にデジタルデータで大学から配布され、さらに講義の様子を収めた動画も公開されています。そのため、予習・復習の計画が立てやすく、正しい知識をきちんと身につけることができます。

    このように、日本医科大学ではICT化が進んでいるため、入学前にタブレット類などを用意しておくことは必須かもしれません。

    どの大学に入学しても、これからの医師は電子カルテなどを含めて様々な面でデジタルデバイスを使いこなすスキルが必要になってくるため、学部生のうちから慣れておく事に越したことはないでしょう。費用は嵩みますが、必要投資と割り切って入学が決まったら購入するのも一手です。

    さらに、日本医科大学では、臨床実習用に学生向けの電子カルテを導入しています。病棟実習では、学生1人が患者を受け持ち、その科を回っている間はその患者の主治医とともに入院中の治療方針や入院中のフォロー、入院後のプランなどを考える、という実習を行います。その際に患者のカルテを学生が見ることは必須です。しかし、個人情報保護の面からカルテを持ち出すことはもちろんご法度ですし、学生が放課後に自主的にカルテを見て病態についての勉強をする、といったことは難しくなっています。日本医科大学のように学生向けのカルテを別で用意することで、患者のプライバシーを保護するとともに、学生の自主的な学びを後押しすることが出来るようになっていると思われます。

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    特徴2:都心部にあるため、学生生活の質は良い

    2年次から学ぶメインのキャンパスである千駄木のキャンパスは、交通の便も良く、周囲の施設も充実しているため、学生生活の質としては、かなり高いと考えられます。

    多くの医学部が土地面積を確保するために都市部を離れた場所にあり、学生生活を送るには不便になりがちですが、日本医科大学の場合はそのような心配はしなくてもよさそうです。

    6年間という長い時間を過ごすことを考えると、大学の立地は偏差値以上に重要なファクターです。

    日本医科大学医学部は勉強も遊びも効率よく、という人にはぴったりの大学

    日本医科大学医学部は偏差値自体は私立大学医学部の中でも中堅レベルですが、関東地方のみならず全国からの評判がかなり高い大学です。立地の良さや設備の充実などが特徴であり、関東地方の生徒を中心に評判が高く、人気の医学部と言えます。

    充実した医学部生活を送りたい人にとっては、志望校の1つに入れる価値のある大学でしょう。勉強も遊びも満喫できる、充実した6年間を送ることのできる良い大学だと思います。

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